「偽典・女神転生」関連のリンク集です。『「偽典・女神転生」秘密の書』を書くにあたって参照したWebサイトはCategory Iとし、その他の興味深いWebサイトはCategory IIとしました。それぞれにコメントを付してあるほか、おすすめのものは★マークが3つになっています。
秘密結社「生体エナジー協会」は、マグネタイトの売買こそ行っていないものの、女神転生関連のコアな情報を提供するWebサイトだ。本書が間借りさせてもらっているところである。更新は代表がひとりで行っているようだが、登録すると会員になれるらしい。一角には偽典に関するコーナーがあり、全悪魔リスト、全ショップリストなどが公開されている。その情報量は膨大で、しかもクオリティが高い。とりわけ悪魔の出典を解説している『悪魔全書』は、出色の出来といえよう。また、美麗なデザインも見事。サイト内検索機能つき。
にゃるらとてっぷさんが運営する、「にゃるらとてっぷホテル」にあるカフェ&バーという設定。掲示板に投稿された情報をまとめており、関連Webサイト中随一の集積量を誇る。その内容は、イベントの攻略情報のほか、ボス対策、アイテムデータ、悪魔相性表、悪魔の住処など、多岐にわたる。また、Windows版の情報とDOS版の情報、それに共通情報が区別されているため、わかりやすい。初心者から上級者まで、一度はお世話になる場所である。
その名の通りマイナーなゲーム全般を扱ったWebサイトだが、その一角に偽典のコーナーがある。そこでは、リプレイ形式で偽典の攻略情報やストーリーが綴られている。DOS版をベースにしているが、Windows版にも対応。また、エリア内の出現悪魔や入手アイテムなどの情報を網羅したマップがついている点も大きな特徴だ。さらに、悪魔が落とすアイテムについての詳細なデータがあるほか、悪魔との会話指南もおもしろい。
特別企画「キツネとニュートン」は一見の価値あり。バカバカしさを通り越してほとんどシュールですらある。
雪亜千賀さんが運営されているWebサイト。偽典を扱ったコンテンツでは、プレイ日記(更新中)と掲示板があるほか、アイテムなどの情報も載せている。偽典関連の掲示板は少ないので、貴重な存在といえよう。
Soro改めanriさんのWebサイトでは、anriさんが製作し、lightwaveさんがカスタマイズしたセーブファイルエディタが公開されている。キャラクタのパラメータ、所持しているアイテム、マッカやMAGなど、ほとんどのデータが改変可能な優れものである。ダウンロードページへの直通リンクあり。
TOMさんのWebサイトでは、DOS版偽典のフォントローダが公開されている。ボツ情報等の研究には必携のアイテム。Windows版のフォントローダをつくる計画もあるようだが……。
のーざんさんが運営する、「の〜ざんたうん」というWebサイトの一角にある。かなり早い時期から公開されていた。全アイテムデータが掲載されているほか、DOS初期版のバグによってできてしまった、アイテム欄の空白を消してくれるツールも置かれている。
『万魔殿の辞典』を名乗るこのWebサイトでは、古今東西の悪魔並びに神器・秘宝の類に関するデータが収集・整理・分類されている。マイナーな神話の神々など、ちょっと調べたくらいではわからないようなデータが満載。投稿によって着々と項目数が増えているようで、他の追随を許さないレベルにまで達している。
TRPG版『真・女神転生』の最新作、『新世黙示録 -SIN APOCALYPSE-』のオフィシャル・サイト。追加情報やエラッタ、FAQなどが掲載されている。また、ファンクラブ「T∴O∴H∴」(トーハ:たぶん、秘密結社「A∴A∴」のパロディ)の会員には、専用のコンテンツも用意されている。さらに、鈴木大司教の日記も公開されているのだ。
女神転生シリーズに登場する悪魔の解説を掲載している。しかし、項目ごとに解説の詳細さにばらつきがあるため、生体エナジー協会の『悪魔全書』には劣る。とはいえ、項目数は膨大な数に上り、地域ごとに分類されているので見やすい。都市伝説への言及もある。
ここから出ている「Truth In Fantasy」シリーズは、世界の神話・伝承等を解説した強力なラインナップだ。『幻想世界の住人たち I〜IV』、『虚空の神々』、『堕天使』などのタイトルがおすすめである。とくに『幻想世界の〜』は偽典の悪魔設定にも携わっている健部伸明氏が著したもので必見。
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