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ノストラダムスの筆名で知られるミシェル・ド・ノートルダム氏、怪しげな予言詩を書いて世に名を残したが、伝説によると彼は自分が死んだら教会の中に埋葬されようと、教会の外に埋葬されようと、悪魔に魂を捧げるとの条件で悪魔の助力を得たという。しかし彼は遺言で棺を聖具室の壁の中に埋めこむことを指示、かくして悪魔との契約を反故にしたらしい。 しかしながらその教会は後に破壊され、墓は野に移されることになったのだがこの際ノートルダム氏の魂がどうなったのかは定かではない。ただし例によって生前「私の墓は死後、場所を変えるであろう」と予言していたらしいのでまたまた何かやっていたのかもしれない。だがしばしば霊界系の人々に呼び出されている同氏の霊とやらがかなり冥界ボケしているところをみると、どうもあの世で何か衝撃的な事件に遭遇した可能性は高いように思われるのではあるが。 死後はともかくとしてノートルダム氏本人は実にうまいことをやってのけたが、その哀れな模倣者であった息子(これが有名なセザールなのかは不明)はかなり精彩を欠いた。彼も父の如く予言を生業とすべく活動したが、ドーフィネ州はプッサンの街が攻囲された際に街の運命を聞かれ、「プッサンは火によって滅びるでしょう」と予言、それを的中させるため街のあちこちに放火して回ったため、腹を立てた依頼者の馬に踏み殺されたという。 |