悲劇詩人の最期
ギリシャの三大悲劇詩人と言われるのはアイスキュロス、ソフォクレス、エウリピデスであるが、この三人は皆数奇な最期を遂げている。
エウリピデスは猟犬に噛み殺され、ソフォクレスは91歳まで生き長らえたものの飢えて死んだ。どちらもまさに悲劇的な死といえよう。
しかしながら残る一人、アイスキュロスの場合は少々勝手が違った。彼は空から落ちてきた亀に頭をぶつけて死ぬという喜劇的最期を遂げてしまったのである。もちろん当人にとっては十分に悲劇的だっただろうが。
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